2015年6月27日土曜日

パキポディウム受粉改

細く割った竹ひご
小さい苗特集の途中ですが、そろそろパキポディウムの花が少なくなってくる頃なので、パキポディウム受粉のその後です。
細い筆を使っていたパキポディウムの受粉はあまり結果が芳しくなく、停滞気味でした。

7日のビッグバザールで「サボテンのトゲや楊枝でつつく」という噂話を耳にし、以前あきらめた「極細の竹ひごでつつく」方式を再試行してみました。
どうも、筆より効率がいい可能性がでてきました。
花びらを切り取らずに破き、おしべ内をつつくだけの簡単な手順です。
なかばあきらめ気味につついて回ったので、マジックで印を付けていなかったのですが、結実したものに花びらを破いた跡が3個だけ残っていました(他は花ガラが完全に落ちてしまっていたので虫か人間かわかりません)。
最近は、2本咲いている実生のウィンゾリーを同じ方法で受粉中です。こちらはまだ成功していません。

つつくものが影響しているのか、ただ受粉しやすい季節になっただけなのか・・・。

ハオルチアの交配もそろそろ落ち着いてきたので、花が終わる前にもう少しパキポディウムの交配を頑張ってみようと思います。
こうなると、ねこのひげも入手したいです。

そして葉っぱが出るバナナ