2015年10月22日木曜日

運命の分かれ目

用土の上で横倒しになるグラキリス。
パキポディウムの、根が出た双葉はけっこう強いです。
水が切れることが弱点で、乾いた場合はあっさりと半日でほぼ全滅していたりしますが、水を切らさなければ脱落することなく成長していきます。

その中で、双葉になるかならないかで、ひからびていく種があります。
おおよそ左の写真のような姿で乾いているのを以前からよく目にはしていました。


10月の播種で切ない想像に至りました。
種の殻を破って出てくるときに、葉っぱ側から出てきてしまったパキポディウムは、そのまま枯れるしかないのではないかと・・・・・。

発見次第、殻の付いた側を用土にさしてみてはいます。
(人が関わらなければ、1日以内に濃い色に変わります。この色になると、発根している芽でも、もう助かりません。)
育つかどうか、数日で結果は出ます。

葉から出るか、根から出るか、確率は二分の一ではないような気がします。
きちんと育つ種の方が多い印象ですが、気が付く前に枯れているだけでしょうか。
根っこから出てこられたグラキリス。