2015年12月13日日曜日

イトレメンシス似の新発見

花は写真より黄緑や黄色寄りです。
新発見のユーフォルビア、イトレメンシスとクアルチコラに似ています。
どちらでもないまったく新しい種類だそうです。
(便宜上「affイトレメンシス」とされています。)

イトレメンシスとは葉の色、花の色、枝先、本体の色味が違います。(イトレメンシスは生えている場所の土で染まるのか、赤茶色のものが多いです。affイトレメンシスは今のところ赤茶色くありません。)
 1類のクアルチコラとは、葉の質が違います。(affイトレメンシスは艶消しの葉です。クアルチコラは見たことがないのですが、つやつやした葉だそうです。)
葉の色はイトレメンシスより明るく、質感は似ています。葉形は少し違うような。枝先?葉の付け根あたりはイトレメンシスと違いぶつぶつザラザラしていることがあります。

たくさん花が咲いたので、たくさん交配させておきました。
これもマカイエンセと同様天気に恵まれず、花が片端からカビてしまいました。あまり結実していません。
ユーフォルビアの花は、花粉の出る雄性期になるとやたらカビるイメージです。
花粉が出てしばらくするとべたべたしてくるので、べたべたのなにかがカビやすいのかもしれません。 (蜜なのかどうかなめてみたい衝動に駆られますがユーフォルビアは危険そうなのでぐっと我慢です。)
結実したものを見てみると、花はイトレメンシスより一回り大きいのですが、実は二回り小さいです。カビのせいできちんと結実しておらず小さい恐れもあります。