2017年8月6日日曜日

エアコンが原因でした

青々。
いつもオークション用の植物を集め、撮影し、発送を行っていた事務所は、夏季になりエアコンが入っています。
集めた植物に水をやっても、毎日葉に霧吹きをしても、特にエビス笑とオペルクリカリアの葉が散ってしまうのです。エビス笑に至っては9割8分くらいの株で葉が黄色くなり発送頃には散り始めてしまいます。
エブレネウムもそこそこ黄色くなりますし、グラキリスもやや変色する株が出始めます。

もちろん、環境が落ち着くとまた葉が出てきます。

温室から温度が低めの環境に移動するのが原因ではないかと、今回のオークション準備はエアコンのない場所で行いました。
撮影も屋外です。

まったく葉が落ちませんでした。

おそらく、お手元に届いた後も、置き場所がエアコンを使う部屋の場合は、似たような現象が起きるかと思います。
なお、常温の部屋で育てていた植物を温室に移動する、温度が上がる方の環境変化でも、同じように落葉が起きることがあります。(パキプスで葉が全部落ち、10日くらいどきどきしました。)
温室から屋外への移動でもばっさり落ちた株が今年も結構ありましたので、温度の上下・日差しの変化など、少しでも条件が変われば落葉につながるのかもしれません。
新しい環境に適応するまでしばらくお待ちください。

明日からの発送準備はエアコンを入れない部屋で行います。
気温がおだやかだといいなと、ちょっぴり思っています。
植物優先!